つむぎの森通信3月号
- はやしひろこ

- 3月1日
- 読了時間: 4分
【つむぎの森通信2026年3月号】

・藤田美術館の春と、祈るように触れた日々のこと。
・言葉を交わせない夜、私を支えてくれた「手と腕のタッチケア」
・【2026年講座】22年の歩みを凝縮した、新しいタッチケアの形。
皆様、お変わりありませんか?
つむぎの森のはやしひろこです。
まもなく桃の節句。大阪の街にはぽかぽかと優しい日差しが降り注ぎ、ようやく春の訪れを実感できるようになりました。
ケアルームから歩いて10分ほどの場所にある「藤田美術館」。
最近は散歩がてら訪れるお気に入りの場所。
現在開催されている「極楽浄土」をテーマにした展示が、本当に素晴らしいのです。
快慶の手による、地獄に堕ちた人々を救う地蔵菩薩のしなやかな美しさ。
東大寺の阿弥陀如来と瓜二つの、足の甲の釘跡まで再現された阿弥陀如来立像。
都会の真ん中とは思えない静かな庭園で、鳥の声を聞きながらお団子とお薄をいただく時間は、私にとって何よりの贅沢です。
この数ヶ月、家族の介護のためにお休みをいただいておりました。
美術館で目にする「祈りの形」と同じように、慌ただしい日々の中で私を支えてくれたのは、これまで探究してきた「触れるケア」と「香りの力」でした。
不安で呼吸が浅いときは、ユーカリラジアタを。
喪失の痛みで心が渇くときは、ローズオットーを。
眠れない夜には、サンダルウッドの香りと共に般若心経を。
そして、言葉を交わすことが叶わない寂しい夜の病室では、ただひたすらに、からだに触れ続けました。
冷え切っていた足先が、私の手を通じてゆっくりと温まり、ふっと柔らかい生気がお顔に戻る。その瞬間、ようやく私も安心して眠りにつくことができました。
「人が人に触れる」ということの意味を、これほど深く見つめ直したことはありません。
この切実な体験と、22年の臨床経験、そして100回を超えるワークショップでの気づき。
そのすべてを注ぎ込み、2026年度の「HAND & ARM 手と腕へのタッチケア講座」を開講いたします。
2024年には20名以上の方にご参加いただき、大変ご好評をいただいたテキストも、より分かりやすく、より実践的にアップデートいたしました。
タッチケアが初めての方はもちろん、大切なご自身を癒したい方、ご家族との大切なコミュニケーションを深めたい方。
「あり方」を整え、慈しみを持って触れる時間を、ご一緒しませんか。
<全4回> 家族・こども・介護・大切な方への
HAND&ARM 手と腕へのタッチケア講座 2026
言葉にできない大切な想いを、手のぬくもりで伝える
心とからだを包み込む「触れるケア」を学ぶ4日間
痛みに寄り添い、そっと添えられた手の安心感。
言葉が見つからずただ手を握って感じた大切な方のぬくもり。
「触れる」ことは、技術以上にお互いの心を通わせる大切なコミュニケーションです。
本講座では、20年以上の臨床経験を持つ講師が、解剖生理学的な根拠に基づいた「確かな技術」と慈しみの心で触れる「在り方」を丁寧にお伝えします。
【カリキュラム:全4回でじっくり学ぶ】
全ての講義をアーカイブ視聴でも学んでいただけます。
理論と実技をバランスよく構成。初心者の方でも安心してステップアップできます。
理論: 触れることの意味、タッチケアの基礎、触覚と身体性、解剖生理学
ワーク: 呼吸とまなざしのワーク、手の圧の気づき、自分を慈しむセルフケア
実技: ラヴィングタッチケア®手技、タオルワーク、着衣でのハンド&アーム、植物性クリームを用いた手と腕へのタッチケア(ハンドマッサージ)
【講座のポイント】
・22年のエッセンスを凝縮: 初心者の方でも、自信を持って「触れる」ができるようになります。
・最新のアップデート: 臨床経験に基づき、さらに学びやすく改訂されたオリジナルテキストを使用。
・安心のフォロー: 2026年末までのアーカイブ視聴付き。お休みしても、何度でも復習可能です。
【3月中にお申し込みの方へ】
実技で使用するオーガニックブランド「COSLYS」のハンドクリーム(50g)をプレゼントいたします。
▼ 詳細・お申し込みはこちら
※「ラヴィングタッチケア基礎講座」「お顔のセルフタッチケア講座」「足から始まるセルフタッチケア講座」の各講座をご受講済みの方には、リピーター割引がございます。個別にお問い合わせください。
藤田美術館の多宝塔を眺めながら感じる静寂のような、穏やかで温かな時間を、講座を通じて皆様と分かち合えることを楽しみにしています。
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5月のご予約受付を開始いたしました。
また3月4月も、ご変更などで空き枠がございます。
新しい季節、こころとからだの深呼吸にぜひいらしてください。
お目にかかれますことを楽しみにしています。
つむぎの森 はやしひろこ





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