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ハッピーのヒント。障害児者へのタッチケア

今日は全国の国立病院に勤務する病棟保育士協議会の学習会でタッチケア についてお話しさせていただきました。

「学習会」と思って気軽にお引き受けしたのですが、送られてきた学習会要項のわたし以外のご登壇者のプロフィールの凄さと内容に、青ざめ震えました。

障害児支援について制度としての提案や法律にまで踏み込んだ活動をされている学会の位置付けの会であるにも関わらず、タッチケア に2時間もお時間を用意してくださり、重症児者のケアをされている病棟保育士さんが200名近く参加してくださいました。

オンラインだったので、人形を使って手元などをはっきり画面に写すこともできました。

タッチケア ワークが始まると、みなさまの柔らかな笑顔が画面越しに伝わりました。


余談ですが、わたしは緊張するとトイレが近くなるのです。

大会場だと、登壇者が講演の途中でトイレに抜けることなどあり得ない、と思いますが、オンラインは「1分失礼します」で途中退席ができて助かりました。わたしはオンラインが向いてるようです。

学習会の大会テーマがとても良いものでした。「happy!!」なんです😊

新型コロナによるさまざまな制限で、障害を持つこどもたち、大人たち、ケアをする方もみな、不安とストレスの中でこどもたちに、どんな環境を用意できるか模索し工夫をしています。

そんな中での、「happy!!幸福のヒントを探そう」という前向きな思いが、明るく世界を照らしているようで勇気が出てきました。

タッチケア は「幸福度」に大いに寄与する対人援助のツールになります。

実行委員の司会の方が、「タッチケア が全国に広がり、ハッピーの種がまかれきっと芽が出ます」と力強くおっしゃってくださいました。

ホスピタリティあふれる実行委員の皆さまの在り方から、わたしも、happyのヒントをいただきました。


何ができるか、何をするのか、夜も眠れないくらい考え続けた日々でした。


まだまだ種をまき続けます。芽が出てきますように!




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