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胎児期の身体接触と発達

更新日:2020年1月14日

今日は定休日。

たまりにたまった研究論文をじっくりと読み、カテゴリー別に分類する一日。

今回のテーマは、胎児期の感覚の発達について。

コピー用紙、2冊分を印刷しました^^



「ラットで出生直後の母親からの接触を伴う愛着行動が海馬にエピジェネティックな変化(メチル化)を起こし、その後の恐怖行動を変化させる。注目すべきは胎内での接触経験がE20-P1のメチル化向上に寄与している可能性がある」に興奮♪ 胎内でのC線維からの低閾値刺激がオキシトシン分泌の制御や成長への影響があるという仮説にも興奮♪ 胎内での指しゃぶりが神経系の発達に大きな役割を果たしている、と最近は注目されています。 ケアルームにタッチケアやベビマに来てくださる赤ちゃんたちも、 2ヶ月などの早い段階で目の動きや興味関心や反応に大きな違いがあります。 どこから来るのだろう、と考えると、 胎内期に行き着くのですね。 脳が胎内期のいつから機能しているのか、 特に脳幹の発達成熟に関わるという研究はまだまだ少なく、 心がいつ生まれるのか、自己認識に身体接触が及ぼす影響などからも、丁寧に追いかけていきます。

夕方までに終わらせて、

内田樹さんの応援演説を聞きに梅田へ向かう予定でしたが、

急遽実家へ帰ることに。

最近母からの電話が頻繁になり、

声が日に日に弱ってきていたので気になりつつでしたが、

わたしの顔を見たとたんにシャキッと元気になり、

「麻雀しよ!!」といそいそと卓の準備を始めるではないですか!

結局、人生で一番負けました^^; 

帰るね、と玄関から出ると空には満月🌕

「ひろこ、ほら、満月」と母は月に向かって両手を広げて深呼吸のポーズ。

女神様に見えました。

お母さん、ずっと元気でいてね。

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