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微かな足跡

2019年4月14日
読了時間: 1分

誰かに褒められたいんじゃない、

認められなくて良いんだ。

誰かの真似もしたくないんだ。


この時代に生まれ、悩み苦しみ、考え、

模索してきた道、

足踏みして何度も踏みしめた道に、

次を歩む人が歩きやすくなるような、

そっと微かな足跡をつけていたいんだ。


今日は何ができるだろう。

どんなやり方で、どんな表情で、

どんな言葉で、どんなエネルギーで、

世界に満ちる美しさを伝えられるだろう。


勝手に掘り進めた穴ぼこに、知らない間に落ちている。


そんなわたしをどこかで見ているように、声が届く。


出会えてよかった

暖かかった

嬉しかった

ひととき、呼吸が深くなった

久しぶりに笑顔になれた

愛おしさを感じた

世界に色があることに気づけた


その声に促されて、穴ぼこからまた顔を出してみる。


這い上がる。

伸びをする。

空の青さ。

雲の白さ。

風の心地よさ。

花の香り。

音楽。


また歩き出す。

大丈夫、わたしたちはひとりじゃない。




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