つむぎの森の講座・ワークショップの特徴
つむぎの森では、「触れる」「タッチケア」を中心に講座を提供しています。すべての方を対象にしたタッチケアやアロマセラピーケア、ホリスティックケアの基礎的な講座・専門家支援職を対象にしたタッチケア講座・子育て中の養育者を対象にした赤ちゃん、こどもへのタッチケア講座や子育て講座を開講しています。
1・触れることは触れられること
触れることは、同時に触れられること。タッチには同時性と実在性、相互性が生まれます。触れる、触れられる双方向の体験の中で、自分自身の内側と身体に気付き、共感を深めます。
2・存在beingを尊重したLoving Fieldの構築
安全感・安心感の中でのまなざしや呼吸や表情や声、タッチなどの非侵襲的なコミュニケーションを通して、自分自身と相手の存在beingの尊重、慈しみに満ちた関わりの場であるLoving Fieldを構築します。
3・身体と心へ働きかける実技ワークの充実
柔らかな表情や手、パーソナルスペース、境界線の理解、アタッチメントのスタイルなど、心理学や行動分析、解剖学に基づいた、オリジナルのタッチワーク。ワークを通しての自己への気づき、他者との関係性、心地よい身体感覚と心の関係を学びます。
4・学びを深めるオリジナルのテキストとワーク
オリジナルのテキストとワークで、触れる側、触れられる側に安全感・安心感をもたらすラヴィングフィールドを構築し、実際のワークの中で体験を深めていきます。講座ではワークと「今、ここ」での気づきにフォーカスしています。
5・科学的な理論の探究と解剖生理学に基づいた手技
皮膚と触覚、触れるあり方、タッチの質感や刺激が脳・神経系へ与える影響や多重迷走神経理論への考察、筋骨格系へのアプローチ、オキシトシンなどの神経伝達物質の分泌など、科学的な根拠に基づいた理論を学びます。タッチの手技や走行による痛みの緩和、リラクセーション、母子のアタッチメント、心拍数呼吸数などの生理的な効果など、ワークと連動して理解を深めます。
6・ケアの提供者としての視点
タッチ(touch触れる)ケア(care ケアする)は、相手の悲しみや苦しみに言葉ではなく、慈しみの想いと存在で寄り添います。ケアとセラピー、バウンダリーについて、非侵襲的なケアについての考察から、成長と希望につながる関わりの方法を学びます。
7・少人数での質の高いワークでの学び
対面講座の場合は、円座になりリラックスした環境で最大6名までの少人数で開講。初めての方、場に馴染むのに時間がかかる方も安心して学べるように組み立てられています。質疑応答の時間もたっぷり。ディスカッションで課題についての見解を深めたり分かち合いをするなかで、繊細な身体感覚や感情を表現できるよう安全面に配慮しています。
8・練習会やフォローアップミーティングでの継続
ワーク中心の練習会やオンラインでのフォローアップミーティング、再受講料金の設定、グループでの情報交換など継続して学ぶ環境を提供しています。
つむぎの森の講座のご案内
どなたでもご受講いただけるつむぎの森の講座
ホリスティック(全体性)へどのように「触れる」ケアが働きかけるか、タッチケアの基礎理論、皮膚と脳、触覚と心身の調整のメカニズムを考察します。
オンライン講座。
「触れる」ことには、意味があります。共に生きる種であるヒトが生き延びる戦略として取り入れた壮大な試みを、つながりの神経系やオキシトシンホルモンから考察します。オンライン講座。
愛を込めて触れる。つながりの神経系を活性化するまなざしと声、触れるあり方を、セルフタッチケアワークから学びます。「ただ触れる」行いの多層的な働きを感じ、考察します。
オンライン講座。
脳と直結するお顔の表情筋をセルフタッチケアで整え、自己を慈しみ、他者との関係性も大切に育みます。初めてタッチケアを行う方、疲れが気になる方、自分で自分を癒すセルフケアを学びたい方へ、タッチケアの基本、お顔についての知識に触れ、適切な刺激でお顔から心身を調整する方法をお伝えします。
補完療法としての芳香療法アロマセラピーのホリスティックケアとしての可能性を学びます。
初級アロマケア講座はお二人からオンデマンド開催いたします。お問い合わせください。
家族こども介護大切な方への
ラヴィングタッチとハンドトリートメント
受付開始しました!家族や大切なパートナーのための全4回オンラインと対面でのハンドトリートメント実践講座。
12時間で手技とラヴィングタッッチケアの基本を学びます。
お申し込み締め切り11月20日。詳細はこちらをご覧ください。
子育て中の方・子育て支援者への講座
子育て中の心配や不安、子どもの発達に関する気がかりなどをお持ちのママパパ、養育者を対象にした子育てについ手科学的な視点で考える子育て講座です。礎知識は必要ありません。どなたでもご受講いただけます。子育てのヒントや最新の科学的な知識に基づいた子育てを全3回で学びます。
*リクエスト開催承ります。
乳幼児へのタッチケアの基本と生後1年までの赤ちゃんの発達を知り、発達段階にあわせたふれあい歌タッチケアをグループワークで作りあげます。
対面・オンライン・動画でのご受講が可能です。
*リクエスト開催を承ります。
家族こども介護大切な方への
HAND&ARM
ラヴィングタッチケア講座
支援者・施設様・
さらに深く学びたい講座修了者対象の講座
(リクエスト開催も承ります)
ラヴィングタッチケアアドバンス講座Loving Touchcare®
DAY1 DAY2 DAY3 DAY4
<ラヴィングタッチケア基礎講座受講者対象かつ対人支援に関わる方>
「触れるケア」をさらに深め、自分と世界との関係性を学ぶ。
病気のこどもたちへのタッチケアは、発達途上であることや、疾患や治療による身体的な脆弱性を有し、発達年齢によってコミュニケーションや病気の理解、痛みの表現も異なります。本講座では、子どもの発達に合わせたサポート、心と身体の状態、行動のアセスメントによるタッチケアの組み立て、介入時の注意点、こどもと家族の支援について「ただ一つの正解」ではなく、考察とディスカッションと共に深めていきます。
子育て中の心配や不安、子どもの発達に関する気がかりなどをお持ちのママパパ、養育者を対象にした子育てについ手科学的な視点で考える子育て講座です。礎知識は必要ありません。どなたでもご受講いただけます。子育てのヒントや最新の科学的な知識に基づいた子育てを全3回で学びます。
*リクエスト開催承ります。
ご受講者の声
<特別なケアが必要な子どものための小児タッチケア講座ご受講者 S様>
こんな講座もう出会えないのではないか、、 これまでいくつも講座を受けてきましたが、1番心が動き感動が心から離れません。 これは本当に一生残しておきたい動画だと、何度思ったかわかりません。 一生の保存版です。 何度も涙しては止めて、 また頑張って観て、、 涙して、、、 を繰り返したか。 今までのタッチケアの考え方、ベースの概念は変わりませんが、大きく私自身の考え方が変わったように思います。 いろんなことが衝撃で、 また改めて一から学んだ気分です。
<ラヴィングタッチケアアドバンス講座 ご受講者 A様>
今回も素晴らしいテキストを作成し提供頂き、その中身を丁寧に講義して頂けていることが夢の中にいるようでした。経験豊富なグループの仲間の皆さんの考えも沢山聞かせて頂き、共感でき本当に学びの深い貴重な時間でした。
<セルフにつながるお顔のセルフタッチケア講座 ご受講 M様>
今まで、こんなに丁寧に自分の顔に触れたり見たり、観たり、感じたことはなかったと思います。ひろ子先生の声を聴きながら、自らの手で優しく顔に触れている途中で涙が出て止まらなくなりました。真実の鏡に映る自分の顔に驚愕したし、落ち込みそうになりましたが、触れて感じているうちに様々な思い出てくる出てくる。楽しい、嬉しい、苦しい、悲しい、辛い、、、。全てが涙として溢れ自分の手のぬくもりで「がんばってきたね!」と、心に伝わっていくようでした。
<セルフにつながるお顔のセルフタッチケア講座 ご受講 N様>
触れ方や触れるときの心の在り方などについては十分に普段から必要なものだと感じています。産後のお母さんたちに自分自身にやさしく触れることを伝えたり、何より私自身にやさしく触れることを毎日は難しいかもしれませんが、気づいたときにやっていきたいと思います。解剖的なところから自分の身体を感じながら触れていくことがとても面白かったですし、心地よかったと思います。
<ラヴィングタッチケア講座 ご受講 K様>
ラヴィングな在り方を自分の土台として意識化していける素晴らしい時間でした。この在り方は、全ての身体からのアプローチにも通じるものであり、全ボディセラピストさんに知っておいてほしいと思いました。また、“ケア”と“セラピー”の違い等、大切な視点を知ることができ、セラピストとして活動していく私の覚悟も新たになりました。タッチケアについて考察する時間は、自分も癒し大切にする貴重な時間でもありました。本当にありがとうございました!
<ラヴィングタッチケアアドバンス講座 ご受講 T様>
再受講のたびにバージョンアップされていて新鮮です。シェアをすることで共感を持てたり、思いつきもしなかったことに気付かされたりといい時間を持つことが出来ました。仕事をしていて、指先の感覚への感謝と触れることの大切さをいつも思っています。
<特別なケアが必要な小児タッチケアア講座 ご受講 R様>
こどもと家族の安心感を支える側になるために、今回の講座の初めに自分が罪悪感をもっていたことにひろ子先生に気づかせていただきハッとした。タッチケアを実践するためのアセスメント、対象児の状態や行動から考えられるタッチケアまで、様々な角度から想定していくことをきめ細かく教えていただき、疑問と感じることの大切さとそのままにしないということを学び、このことは私自身の仕事にも通ずると感じた。ひろ子先生ありがとうございました。
<心の発達アテンダント ベーシック講座 ご受講 O様>
自分の子育てと自分の育てられ方を振り返りました。これまで私自身も娘にもたくさんの困難があり、適切な関わりをできなかった時もありました。その経験があるからこの講座に出会い、また娘と向き合える力をもらえたと思っています。思春期までに必要な関わりが、理解できました。思春期の脳の特徴が、理解でき問題への対応方法がわかりました。
<ラヴィングタッチケア基礎講座 ご受講 C様>
はやし先生の温かく優しい雰囲気に癒され、ラヴィングな空間に招待されたようでした。そして、講義を聞きながら、私が子どもたちに触れている時に心掛けていることは、ラヴィングタッチケアから学んだことでタッチケアをしているなと思い嬉しくなりました。「BEINGであること、身体全身を使って愛をつたえること、あなたが大切だよと触れること、お互いに感じること」など林先生から学んで良かったと心から思いました。そして、タッチケアの意味をもう一度聞くことで保護者の方や職場で自信をもって話していきたいと心を改められました。
<赤ちゃんのためのリズミックタッチケア講座 ご受講 I様>
対象が0-1歳児とのことで、まさに今の仕事(新生児の専業ママ)と関連深かったのでどの言葉も我がこととして聴けましたし、オンラインという形式も、お世話タイミングが読めない中での参加のハードルを下げてくれて本当によかったです(カメラやマイクオフして授乳、オムツ替え、あやし、自分の水分補給などできたのが有難かった…後日視聴リンクは結局使いませんでしたが、後で見れるしという安心感に繋がりました)。特に印象に残ったのは、タッチケアによって親子それぞれで湧き出るホルモンの話(特に鎮痛効果のあるもの)、タッチケア施術前の準備(顔マッサージ)、自分にサンドイッチタッチをしてみる、の3点です。受講しているまさにその時にサンドイッチタッチで左後頭部のコリ頭痛が治ったのでとっても助かりました。
<赤ちゃんのためのリズミックタッチケア講座 ご受講 S様>
赤ちゃんとお母さん、タッチケア、そして受講者への愛とあたたかさに満ちた時間でした。知識を学ぶだけでなく、その場で感じることも大切にして下さり、オンライン講義でも繋がりやタッチの温もりを体験することもできました。 すてきな講座をありがとうございました。
<発達が気になる子どもの支援広場でのタッチケアレッスンにご参加くださったH様>
ありがとうございました。 本当に癒されました 。人の手の温もりの力の素晴らしさを改めて実感しました。 昔の人が普通にしていたお手当、触れるケアが多くの人に広がりますように 。紙芝居式の図を使われてのお話もとても分かりやすく、ホルモンなどの体の仕組みも目と耳から自然に入ってきて、どんな人にも楽しく学ぶことが出来ていいなあ、と思いました。
<支援者対象 療育施設様でのタッチケア研修 >
3回に渡り、日程を何度も調整してくださりありがとうございました。スタッフができるだけ参加できるように配慮くださり、みんなでタッチケアを行うことができました。相手のお体に触れる時のあり方に感銘を受けました。自分の状態について日常で心がけてはいますが、眼差し、声、感情なども伝わることが実感できるワークでした。職員の子どもたちへの触れ方が、その日から変わりました。境界線やペリパーソナルスペースの尊重など目から鱗でしたし、知っているようで疎かにしてしまいがちだなと反省や工夫も生まれました。子どもたち一人一人に適したタッチケアを提案いただきありがとうございました。
<2024・11・22>家族こども介護大切な方への手と腕へのハンドタッチケア講座の対面実技クラスは全て満席となり受付を終了いたしました。早々のお申し込みをありがとうございました。
ご家族へ、お子様へ、介護の場面で、大切な方の手と腕に触れるタッチケアとハンドトリートメントの講座をオンライン+対面実技(アーカイブ視聴も可能)にて開講いたします
この20年間、多くの方にお伝えしてきたハンドトリートメントを今回は、ケアされるものとして受けた手と腕へのタッチケアの圧倒的な安心感を全4回の講座にまとめました。
手と腕へのタッチケアの可能性、豊かさ、人と人がふれあいまなざしあうコミュニケーションを感じていただけることと思います。
ベッドサイドやご家族、大切な方への触れるケアはおそらくこれからの人生の様々な場面でお役に立てる講座です。