先ほど、去年の4月から連載をしてきた
雑誌の最終回の原稿を仕上げて入稿しました。
まだまだ道の途中のわたしに
こんな素晴らしい機会を与えてくださった
すべての方にこころから感謝を捧げます。
本当にありがとうございました。
締め切りが毎月あるのがとてもハードでした。
たったの約7000字くらいを書くのに
その何倍も書いては推敲していき
とてつもなく時間がかかりました。
参考書籍の購入費用は
いただける原稿代の何倍にもなり、
参考文献や引用文献に記載していないけれど
取り寄せたり、読んだりしたものは数知れず。
毎回自分自身の器の小ささを見せつけられるようで、
焦ったり、悩んだり・・・。
でも、ありがたいですね。
壁があればあるほど、幸せなのだと
実感しています。
1年間、アロマセラピーだけでなく、
心とからだのつながりについて
一生懸命に伝えてきました。
原稿を書きながら、アロマセラピーがどれだけ深く、
多層的にわたしたちの心身に働きかけているか。
どれだけ広く豊かな可能性があるのかが
学べば学ぶほど深くわかってきます。
わたしは本当にアロマセラピーが好きなのだと
いうこともよくわかりました。
ベトナムの詩人であり禅僧である
ティク・ナット・ハンは
「一枚の紙に雲を見る」という言葉で
すべてのものがつながりあっていることを
表現しました。
アロマセラピストであるわたしなら
ティク・ナット・ハン氏の素晴らしい言葉を借用させていただき
「1滴の精油に愛を見る」
と表現したいと思います。
以前のブログの記事にも書きましたが
精油の分子のひとつひとつが愛なんだよ、
ということを伝えたいために
何万語を費やしてきたのかもしれません。
植物の愛が、あなたにも届きますように・・・
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