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執筆者の写真はやしひろこ

赤ちゃんを待つ時間

水曜日はケアルームの定休日なのでボディケアや心のケアのご相談はお受けしていません。

コロナ禍で少しゆっくりしていたケアルームですが、昨年くらいからコロナ禍前の状況に戻りつつあります。


加えて、乳幼児のタッチケアレッスンやお子さんのABA、訪問レッスン、医療センターでのタッチケア活動などが増えてきて平日の予約枠に入りきらなくなってしまい、

やむを得ず定休日に振り分けていると、気がつくと1番忙しい曜日になっています。


タッチケアレッスンは、昔はグループでわいわいと行っていたのですが、

タッチケアやベビーマッサージの教室が増え、

行政の母子支援や保育園、幼稚園、支援センター、助産所や産科病院でも

毎日どこかで行われるようになっているので、

いまはマンツーマンの方のみでオンラインも上手に利用して

濃密な親子への関わりを行っています。


月に1回、あるいは月に2回、発達のプロセスを心身両面からつぶさに観察し、

遊びと共に触れるケアや発達につながる生活面での工夫などをお伝えします。


子どもたちの伸びていこうとするエネルギーは素晴らしく、

初めてのお子さんでなかなか気付けない「赤ちゃんの頑張ってるポイント」を一緒に共有することで、理解を深めていただきます。


小さく生まれた赤ちゃんや、長期の入院治療をされている赤ちゃんやこどもたち、

難病などのスペシャルニーズを持つ子どもたちの訪問やご来室も増えています。


こどもの発達に関する研究所の支援相談員を任命されているため、

相談や資料作成や報告書の作成が加わりました。 この相談支援の仕事は研究でもあるため、構造枠ががっちりと組まれています。 わたしが必ず行うアセスメントや検査を用いることができず、なおかつ、どの技法も使えない、

フィードバックが必要。 ということで、挑戦的かつ貴重な学びの機会になっています。


今日はこのあと、2組ご来室、夜はオンライン。 お人形は6体、エプロンは3枚、シーツもタオルもお子様の数だけ用意して感染対策も十分に。 月齢と発達段階に合わせたおもちゃや絵本、紙芝居を準備します。

春のようなポカポカの陽差しの中、赤ちゃんをお待ちしています。

大好きなしあわせな時間。



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