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統合医療研究室からの卒業

昨日は、統合医療研究室への出勤日。


ここでは、統合医療に関するイベントや

JACT阪奈支部の運営、

ホリスティック医学協会の運営を

しています。


いよいよ26日の土曜日、

JACT阪奈支部大会を開催します。


東京女子医大名誉教授の阿岸先生は

今回JACT理事長の渥美和彦先生が

ご都合がつかず、代行講演として

「統合医療はニューエイジ思潮の実現」という

とても刺激的な内容でお話くださいます。

ダンディで素敵なおじいちゃまのような

阿岸先生は人工臓器のエキスパートであり、

最先端の科学と医学を究めてこられたのですが、

統合医療の可能性や、

現代医学の問題点、

こころと霊性についてお話くださいます。


井上ウイマラ先生は、

高野山大学のスピリチュアルケア学科の

准教授。

今回は瞑想のワークショップとともに

「仏教瞑想とスピリチュアリティ」について

お話いただきます。

3月の心身医療研究会の講師としても

きてくださることに決定しました。

ちらしも、素敵なのができました。

26日に配布するので楽しみにしてくださいね。


また東京からはもうお一方、

安田登先生が講演にきてくださいます。

能楽師であり、

ロルフィングの公認ロルファーである安田先生の

ユニークな身体論。

本当に楽しみです。

わたしも、ロルフィングを何度か受けたことがあり、

またアロマセラピートリートメントをしている

姿勢についてロルファーの先生にチェックを

していただいていました。

足を踏み出すポジションや

肩の伸ばし方、

首、腰、股関節、

ちょっとした動きの変化で

びっくりするほど、施術の内容や

セラピストのからだの使い方がかわります。

ボディワーカーには必見の講演です!



昨日は、大会の抄録を作成し、

井上先生のちらしも作成しました。

あとは26日、大雪などにならず

東京からの先生や、高野山から降りてきてくださる

先生や、遠方よりお越しになる

参加者のみなさまが無事にこられることを

いのります。



ホリ協のスタッフは大勢いるのですが、

JACTは本当に少数なので、

大きな大会はみんなの力をフルパワーにしていきます。

スタッフは全員、本業を持っているので、

時間的にも経済的にも、なんとかない知恵を

振り絞ってがんばっているのは、

「心身相関」や

「こころとからだと霊性」の

つながりに気づく学びの場を

提供していきたいから。


とくに、医療の場で活動する方に、

まずは自分自身が学び、

からだで感じることで心身相関への気づきを深め、

その気づきを実際の診療やセッションの場で

応用していくことが

本当の意味での

ホリスティックであり、

統合医療だと考えるからです。



大会はまだお申し込みできます。


今回はワークショップを3つ用意しています。

医療従事者でなくても

一般の方でも、学びを深める内容となっていますので

ぜひお越しくださいね。



今回、抄録に第1回から運営と企画に携わった

心身医療研究会の歩みをまとめる記事を書きました。


第1回から第12回。


よくがんばったなあ。


わたしは想うところがあり、

この春で4年間お世話になった研究室を

卒業することになりました。

こうやって、企画から、ちらしの製作から

なにもかも深く関わるのは今回の支部大会で

最後になります。

もちろん、これからもなんらかの形で

お手伝いはしますが。


ひとりでも多くのかたに来ていただきたいと、

最後のぎりぎりまでお声をかけていきたいと

考えています。

みなさんに、お会いできるのを

楽しみにしていますね!


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