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秋の庭とおくりびと

今年の初金木犀が今週の月曜日でした。

あっという間に、街中が甘い香りで包まれています。

うちの庭の小さな金木犀も

ゆっくりゆっくり大きくなって

花を咲かせてくれています。


先日、たくさんの水仙やスノードロップや

チューリップやアネモネの球根を

植えました。

今朝、水遣りをしていると

小さな芽がでています!

思わずスケッチブックを持ってきて、

それっぽく、スケッチしてみました。


わたしの母は絵を描くことが好きで

自宅の玄関ホールから、リビング、和室の壁には

ずらりと母の水彩画の作品が並んでいます。

ターシャ・チューダーが亡くなり、

わたしも植物画を描き始めまたので、

先日母に、

「わたしも絵を描きたいから教えて!」

と尋ねると

「やめたほうがいい、肩がこるで」と

一生懸命思いとどめようとされました。

ちょこっとずつ、描いていきたいと思います。


映画『おくりびと』を観てきました。


気になる映画はできるだけ、

内容などの予備知識をいれずに観る様にしています。

今回の『おくりびと』も、納棺師というキーワードだけで

観たのですが、

もう、のっけから涙涙・・・でした。


もっくんのあるときにはコミカルに、

あるときには、感情を抑えた坦々とした表情。

納棺師というのは、亡くなった方のからだを清め、

旅立ちの衣装を着せ、死に化粧を施す人をいいます。

人はみな、生と同時に死を内包する存在です。

誰もが、みな平等に死を与えられているのです。


納棺師のある意味様式美のような、

所作のようなひとつひとつの動作の美しさにため息をつき、

ちょっとした亡き人の髪を撫でるような仕草が

死をいたむ残された家族のこころを癒していきます。


「死とは門なのです。この門を出るとまた次の旅が始まる」

という、1人の老人のセリフが印象的でした。

とても深くてかたりつくせないのですが、

もし機会があればぜひごらんくださいね。




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