看護学生への講義「触れるということ」

今日は某大学看護学生さんへ、精神看護の貴重な一コマをいただき、

「ふれるということ」というテーマで講義を行いました。

例年は大講義室での講義。

できるだけ一人一人の近くを歩いて、目を合わせてワークのフォローをしていたのですが、今回はオンライン!一体どうなる、とシュミレーションにも力が入りました。

うちのこどもたちの大学のオンライン講義をこっそり覗かせてもらったり、

配布資料を見せてもらったり。

そもそも全員が同じ時間に揃うのか、と講義以外のところに気持ちが向いてしまいましたが、

急遽、ほんのわずかな時間ですがお互いのお顔が見える状態でまなざしあいました。

これが良かったようで、質の高いバーチャルな空間を共有することができました。

2015年に始まったこの講義は、もともと看護実習前の学生たちに、

患者さまのからだにふれる心構えの一助になることを目的に依頼を受けました。

「ふれるとさわる」のワーク、

「まなざしと声」のワーク、セルフタッチケアを行いました。

ワークの前後での学生の表情の変化はリアルでもオンラインでも変わりませんでした。

むしろオンラインの方が、プライベートな空間になるので、自分の感覚をじっくり味わうことができたようです。

暖かいワークの余韻がまだ残っています。

長い自粛生活で、友人にも会えず、

自宅でひたすら動画やオンライン授業やレポートを頑張っている、

近い将来ケアギバーになられる彼ら彼女たちが、

自らのセルフタッチと声で癒され優しいタッチを贈ることができますように。

12回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示

人体のもっと奥へ Todd Garciaの解剖ライブストリーミング

新年早々から、素晴らしい学びになりました。 アナトミートレイン筋膜解剖オンラインクラス、頭頸部にフォーカスした2日間6時間のライブストリーミングでした。 数年前、アリゾナで開催された、Todd Garcia先生のラボでの冷凍のご献体での解剖実習に参加させていただいたとき、ご献体を提供してくださった方へのTodd の尊重と感謝の思いが隅々まで行き渡り、静謐な平和な空間であったことをありありと思い出し

あけましておめでとうございます!

新年明けましておめでとうございます。 穏やかな静かなお正月を過ごしました。 愛する人を、大切に愛する。 自分への、周りの方への労りと感謝を表現する。 内側へ意識を向け、もう、今のわたしには必要でなくなったものを、いったん宝箱に入れることに決めました。 今日からケアルームの仕事始めです。 さまざまな計画も良い節目が巡っています。 2021年、明らかに、平らかに。 どうぞ今年もよろしくお願いします。