病気や障がいを持つこどもたち、きょうだいじさんとのあそびのために、医療、教育、保育分野の専門家が集うあそびかた研究会、コロナの時期のお休みを経て活動を再開されています!
今日は久しぶりの対面での活動。
尊敬する、懐かしい方々とご一緒して、病気のこどもたちが治療や検査をできるだけ負担なく受けられるように準備を行うプレパレーションとディストラクションを学びました。
「採血」と聞いて、それが何を意味するか、こどもたちには詳しくわかりません。
何をするのか、どうやるのか、痛みはあるのか。
わからないことは、怖さにつながります。
プレパレーションは発達に合わせた説明や配慮のこと。
視覚化されたわかりやすい言葉や説明によって、子どもの恐怖心や不安を最小限にし、入院や検査に向かえるように、子どもの頑張りを引き出すことを目的としています。
お人形さんが治療しているところを見たり、医療機器や検査機器を触ったり、絵本や紙芝居からも学べるように工夫されています。
ホスピタルプレイスペシャリストの講師の方と、採血のプレパレーションや、感染対策のプレパレーショングッズを作成しました。
痛みを逃すための声かけや、おもちゃを使った呼吸法など参考になりました。
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