今日は朝から3件のオンラインでのタッチケアレッスン。
小さく産まれた赤ちゃんのレッスンでは、毎月毎月逞しく成長していく姿を間近で見せていただきます。
予定日より早く生まれてきた赤ちゃんは個人差がありますが、保育器やNICUで長い時間を過ごすことも多く、コロナ禍では面会時間も制限されて、アタッチメントを育む機会や、脳の成長に必要な感覚刺激を受ける機会も少なくなります。
病院のNICUに入院している赤ちゃんへのタッチケアは、お母さんの赤ちゃんへの愛おしさを引き出し、関わりの中で自然に声かけやふれあいが生まれるよう、心をくばります。
もうお一組は、NICU退院後から、一年以上、毎月のお付き合いをさせていただいています。
聖なる雰囲気をまとっていた新生児さんの時期。ゆっくりと目を動かすタッチケアからはじめていた赤ちゃんは、ゆっくりのペースですが、驚くほどの発達をされています。
タッチケアは、歌を使ったり、お母様と相談をする中で、目の動き、お口の動きを助けたり、眠ることを助けるタッチケア、食べることをサポートするタッチケア、抱っこの方法など、臨機応変に。
「遊び」と「楽しい気持ち」を大切にしています。
緊張でいっぱいだったお母さん、お父さんが、タッチケアでお子様がほわーっと力を抜いたり、笑ったりする姿に、笑顔になられると、「触れるケア」が安心感そのものであることを、改めて実感します。
赤ちゃん、こどもたちが生きる世界が、少しでも優しく、光で満たされますように✨
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