先日ご紹介した、
希望のセラピーの記事の中で
進行がんの高橋さんを訪問してアロマセラピートリートメントを
行うAさんを紹介したWEBビデオでは
驚くほどの反響がありました。
本当に大勢のみなさまからコメントやメールなどを
いただきました。
ありがとうございました。
薬理作用や香りやタッチの効果だけでは論ずることができない、
「人と人とのかかわりが生み出す希望」に
わたしも改めてアロマセラピーの可能性と
希望について考えました。
そして、先日Aさんにお会いしたとき、
嬉しいニュースを聞いたので
みなさんにもご報告しますね!
その後の高橋さんです。
なんと、春のある日、高橋さんは
ご自分で愛車を運転し、セラピストのAさんの自宅まで
ランチのお誘いにきてくださったそうです。
ずっと寝たきりで、杖なしには歩行も困難であったのに、
「大好きなアロマセラピー」で自信と体力を
回復されたのです。
奇跡なんて言葉では簡単に表現したくないですね。
表現方法はアロマセラピーであり、
大好きな香りと薬理効果が作用し、
暖かい人の手が触れることでの身体的心理的な
効果なのかもしれません。
でももっともっと大切なこと。
人と人との信頼感、この人になら話ができる、
気持ちをわかってもらえる、
こころからリラックスしてからだを任せることができる。
家族でも医者でもない、第3者であるセラピストだからこそ
話せることの安心感。
どんなセラピーも、
「人」と「人」の関係性に成り立っているのです。
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