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夢の根っこ

昨日は下の娘の保育園の卒園式。

小さな娘が、

こころもからだも大きく成長して・・。

さびしいような、嬉しいような。複雑な気分です

やっぱり嬉しい気持ちのほうが大きいかな。


修了書の授与のときには

「おおきくなったら声優になります!」と

夢を語ってくれていました。

なれるといいね。ずっとずっと応援しているよ!


園長先生は挨拶のなかで、こどもたちに

「毎朝、鏡の自分に向かって

やればできる!

必ずできる!

わたしならできる!というんだよ。

夢を持って成長していくんだよ」

というお話をしてくださいました。


また紙にかかれた「気」のつく言葉を6つ、

みんなで読み上げ、

夢をかなえるための具体的な

方法も教えてくださいました。


「ポケモンマスターになりたい!」という

かわいい男の子たちや

「ケーキ屋さんになりたい」女の子たち。

無限の可能性を持った子どもたちに

園長先生の言葉は、今はわからなくても

少しずつ根をはり、いつか芽がでてくる日を

ゆっくり待つ姿勢が大切なのですね。

わたしたち、大人のほうが、

うんうんとうなずくことが多い式でした。



保護者代表の挨拶が

わたしのところに回ってきてしまい、

最年長かもしれないなあ、と思いお引き受けしました。

ああ、もっと練習すればよかったと

反省もありますが、

やれやれ、無事に終わったんだ。


雨の日も風の日も、自転車に昼寝用の

お布団を積んで、通ったなあ、とか

七夕祭りのおばけやしきや

ドロ団子つくりに夢中になっていたことや

兄弟のようにみんな仲がよくって、

結婚したい男の子がころころ変わっていたなあ、とか

思い出が一気に押し寄せてきて、

目からは涙の大洪水でした。


ひとりひとりを主役にした

担任の先生手作りのアルバムを開くと、

すべてのページに愛情あふれるコメントが

たっくさん。

よくここまで子どもたちを見てくれていたんだな

とびっくりするような内容でした。

こうやって、先生方の愛情の海のなかで、

優しいこころや思いやりや

仲間で協力する大切さを学んできたんですね。


たくさんのありがとうを胸に、

小学校でもたくさんの経験をしてね。

優しい気持ちを忘れないでね。


春は出会いと別れの季節。

新しい一歩を踏み出すその足の下では

夢に向かう根っこがぐんぐんと

成長しているのでしょうね。



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