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執筆者の写真はやしひろこ

セラピストの姿勢

先日、2回目の「セラピストの姿勢を見直す!」

ワークショップに参加してきました。

教えてくださるのは前回と同じ、

アレキサンダーテクニークと

ストラクチャラルインテグレーション、

フェルデンクライスメソッドの

3つの教師認定を受けている

「ボディワークの達人」西岡寛先生。


アロマセラピストになってから

もう何百人のからだに触れているはず

なのに!

肩甲骨だけにあんなに丁寧に

触れたのは生まれて初めての経験でした(*^_^*)


解剖図で見る、肩甲骨の前面部、背面部が

3次元に立体化されて手に触れます。

そのかわいらしい形といったら。

あちこちで「わあ、かわいい♪」と

声があがりました。


胸骨や鎖骨とのジョイント部、

烏口突起に優しく触れます。

ああ、こんな風に肩の動きを助け、

背部の筋肉と結びつき、腕の動きを司り

「からだ」という精妙なパーツの集まりに

統一感と流れと動きを与えているんだ!

と、人体の探検ツアーのよう。



そして毎回、楽しみなのが

ワークを終えたときの姿勢。

ペアになった相手の方の肩の位置が

全然違う。

まだワークをしていないほうの肩の

不自然でこわばって息苦しそうな感じ。

姿勢が良くなったのは見た目で

はっきり分かり、本人は胸を張っているつもりもないのに、

自然に胸のトップが高い位置にきていて、

堂々と貫禄まで出てくるのです。

そして呼吸が深く、楽になって、

表情が変わります。

かわいい、愛らしい自然な笑顔♪


もっと驚いたのが、ワークの帰り。

肩がかるーい。

もう、半端じゃなく軽い!

最近,昼の仕事が終わり、

子どもたちが寝静まってから、

ごそごそとHP作りに励んでいるため、

肩がコリコリ。

ケアルームでの施術の前は必ずストレッチを

行うので、トリートメント中は肩の重さを

感じませんが、夕方からはずっしり。


なのに、まったく夜も朝も次の日も

肩爽快なのです。


奥深いからだの世界への興味は

尽きることがありません。

100通りのセラピーやボディワークがあれば

100通りのからだの捉え方があるでしょう。

でもどこから入っても学んでも

一番えらいのはこころを含めた

「からだそのもの」だと深く理解したワークでした。



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