触れること、人と人の関係性、癒しの根源とは・・・。
学びに終わりはなく、嗅覚や皮膚生理学やタッチングや
ケア論などを深く掘り下げて学んでいます。
今月は
医療人類学とナラティブをテーマに
何冊か発注していたのですが、
今日まとめて届きました♪
一番ほしかったのは
アーサー・クライマンの『病いの語りー慢性の病いをめぐる臨床人類学』
ハーヴァード大学医学部で
医療人類学と精神医学の教授が書いたこの本は
医療人類学の草分けであり
「古典」として読みつがれています。
350ページの大作を読むのが
楽しみです。
今からもう何十年も前、
大学の進路を考えるとき、
人類学を志していました。
医療人類学はなかでも興味がありました。
「語り」に興味があるのですね。
語られる言葉はもちろん、
語られなかった言葉にも。
病むということが
各人にとってどんな意味を持っているのか、
わたしたちアロマセラピストが
どのようにケアやサポートすることが
できるのか、
病が疾病となるのはどんなときか、
を考える週末になりそうです。
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