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執筆者の写真はやしひろこ

アロマカフェと脈診の講義

昨日は、理事を務めている

NPO法人関西アロマセラピストフォーラムKAFのアロマカフェの開催日。

産婦人科の大門医院でのアロマセラピーの取り組みについての宮里さんの発表でした。

毎回、カフェの参加者が増え、この日も大盛況でした。


カフェのあとは、KAFボランティア部の森田さんと宮里さんによる

ボランティア講習会。

ボランティアの意味するところ、

医療現場でのアロマセラピーボランティア導入の注意点、

記録用紙の書き方、

そしてKAFに依頼のある医療施設でのアロマセラピーの紹介・・と

内容も盛りだくさんでした。


わたしは土曜日のケアルームの施術を終えてからの

遅れての参加だったのですが、

週末の貴重な半日を学びにきてくださる

参加者のみなさんの熱意を感じ、

KAF設立のとき、こんな風に高い志をもつ

アロマセラピストのみなさんが出会える場を

作りたいと、願った日を思い出していました。


講習会のあとは、

5月30日に、神戸の布引ハーブ園で開催する

第2回、KAF総会についての会議。

ちらしも出来上がり、内容についての詳細もぼちぼち決まり、

あとはみなさんが来てくださるのをお待ちするだけです。

今回のメインの講師であるアロマセラピストであり

研究者の青先生のご講演は一見の価値有りです!


わたしも恥ずかしながら、

短い時間ですが、来月のアメリカマイアミ大学での

タッチケアの研修の様子をご報告します。

ぜひ、お越しくださいね。


また今日は関西医科大学でホリスティック医学協会の

ホリスティックフォーラム。

つむぎの森のお客様もたくさんお見えになられ、

とてもとても嬉しく、こころ強かったです。


今回のテーマは東洋医学の基本でもある「脈診」。

鍼灸師の谷田学先生に講師を務めていただきました。



その名のとおり、

脈によって、わたしたちのからだの声を聴く方法です。

ワークショップ形式で、

実際にペアを組んでの脈診の実習がとても楽しかったです。


寸、関、尺の3つの部位の脈を

軽く、またはゆっくり深く押していきます。

そのときに触れる脈によって、さまざまなことが分かりす。


昔わたしが病気をしていたとき、

アーユルヴェーダの先生に通っていた時期がありますが、

その先生が脈診を駆使しておられました。

そのころのわたしは息も絶え絶えに、病院に這うように行き、

待合室のソファで横になっている状態だったのですが、

その先生に優しく脈を触れていただくと

今から考えると、「タッチケア」の効果だったと思いますが、

とてもリラックスして解きほぐされ、

上質なセラピーやボディワークを受けたかのような

爽快感を感じていたことを、今日の脈診の実習で

思い出しました。


実際、ふたりペアで脈を探すのですが、

わたしは、もうぐーぐーと寝ておりました。

気の交流が行われている、

一種のエネルギーワークでもあるので、

想定内の反応です。


写真を見て脈を探すワークでは、

わたしでも、脈の違いをはっきり感じることができました。

人間のからだの不思議に打たれると同時に、

漢方にしろ、舌診にしろ、

人間を詳細に観察し、カテゴライズし、ラベリングしていく

情熱と、探究心と、貪欲なまでの細分化を行う

人間が一番すごいなあ、といつもながら感じました。



フォーラム後はホリ協の会議です。

今年の9月のシンポジウムは

今、という激動の時代を暮らすわたしたちにとって

とても興味深いテーマ、内容になりました。


今年は関西支部20周年なので、

およびする講師の先生方も、気合が入っています。

わたしは20年近く前からのファンの先生が2人、

出演をご快諾いただき、もう今から楽しみで仕方ありません。

5月には発表できると思います。

楽しみにしていてください。





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