医療的ケアが必要な赤ちゃん・こどものためのタッチケア教室

タッチケアは乳幼児の成長と発達を促し、母子(親子)の相互作用と愛着形成を促す育児支援の方法です。

 

お母さんのお腹にいる妊娠期からタッチケアは始まり、入院中の新生児から乳児早期、あるいは幼児、思春期までを対象にした

手を用いたこころを伝える運動感覚刺激法の側面もあります。

 

症状や障害のある子どもをもつお父さん、お母さん、ご家族の方、を対象にした小児タッチケアレッスンを行っています。

大切なお子様の痛みを和らげ、笑顔を増やしたい、楽しい時間を共有したい・・。
ご家族の思いを優しい愛のこもったタッチで伝えるレッスン教室です。

 

触れることは触れられること。タッチケアを受けた子どもも、タッチケアを行うご家族も、心身を整えるホルモン分泌が促され、落ち着きや安心、痛みの緩和や、自己肯定感の向上などが報告されています。

 

さまざまな疾患や症状をもつ子どもへのタッチケアは、20年にわたって子どもたちやその家族に関わり、タッチケアの研究指導を行っているアメリカ・リトルキッズ協会の創始者ティナ・アレン氏により提唱されました。

ティナ氏はロサンゼルスの病院で、米国初の包括的な小児タッチセラピープログラムを実施し、難病を持ったリハビリ中の子供たちに関わるマッサージセラピストや医療関係系者を対象にした、マッサージトレーニングプログラムを実施しています。
難病を持った子供たちのなかには、新生児およびNICUにいる子どもたちや、網膜神経芽細胞腫、二分脊椎、脳性まひを持った子供たちがいました。こうした経験をもとに、子ども病院やメディカルセンターで小児マッサージプログラムを開発し、世界中で指導、および指導者の育成に携わり、タッチセラピープログラムをはじめ、ベビーマッサージ、小児タッチセラピーの分野で国際的に評価される専門家として知られています。

症状をもつこどものための小児タッチセラピストは小児に対するタッチケア療法を習得し、さまざまな病気と向き合う子供たちへのタッチケア、ご家族へのタッチケアの指導を行います。

 

こどもにとって生きることは遊ぶこと。

遊びを通して、コミュニケーションを育み、身体感覚や世界を広げます。​​

レッスン内容は、10年にわたり、訪問や市中病院、NICU、GCUなどで疾患を持つお子さま、低出生体重児、重症児のおこさまへタッチケアを指導してきたセラピストが、お子さまの在胎週数、月齢、身体的条件、その時々の状態、お母さま、お父様の心身の状態、またお母さん―お父さん―お子さまの関係性を考慮しながら心地よく楽しいタッチケアをおつたえしています。

*治療中の方は担当医師の同意書が必要になります。
*大阪京橋から30分程度であれば、ご自宅、病院への出張もいたします。オンラインでのレッスンも承っています。
 また学校やグループ、病院などへのグループ教室もご相談ください。

■子どもへのタッチケア、あるいはご家族と子どもへのタッチケア指導 

コンサルテーションを含めたトータルのレッスン時間90分・・・3500円(税込。テキスト代込・オイル代は別途) 

(出張の場合は別途 京橋駅からの実費の交通費∔出張費1000円 お問い合わせください。)

【ご家族からお子さまへのラヴィングタッチケアレッスンのお知らせ】

つむぎの森でのタッチケアレッスン。

ご家族一組限定でお子さまへのご家族からのタッチケアをレッスンします。

生後2か月からつかまり立ちの乳幼児、2歳~小学生、

また医療的ケア児の方もご家族からのタッチケアの基本をお伝えします。

 

ご希望の日程を備考欄に記入してください。

*2020年10月6日10時スタート 11時30分終了のレッスン →受付終了

*2020年10月14日10時スタート 11時30分終了のレッスン →受付終了

*2020年10月20日10時スタート11時半終了⇒ 受付終了

*2020年11月10日10時スタート11時30分終了⇒受付終了

*2020年12月1日10時スタート 11時30分終了のレッスン →受付中

 

*コンサルテーションを含めたトータルのレッスン時間90分・・・料金3500円

(税込・テキスト代込・オイル代は別途)

2回目以降は、テキストをご持参ください。

お申込み時に、お子さまの月齢と子育ての中で気になっていることなどをお書きください。

当日お持ちいただくもの

<持ち物>
・バスタオル(赤ちゃんをくるむためのもの)
・タオル(2枚くらい)
・換えのおむつ(多めに)
・水分補給用の飲み物
・お母さんのお洋服が汚れないためのエプロンなど

​・必要であればミルク おやつなど

入院治療中の子供たちに対し、タッチケアを行うことは、身体的、心理的、感情的な面からもとても助けになります。
マイアミのタッチリサーチ研究所でのティファニー・フィールド博士の研究などからも、これらのタッチケアの心身への作用が明らかになってきました。

■タッチケアを受ける子どもたちに期待できること

*睡眠の質がよくなり、ぐっすり眠れるようになります
*からだやこころの緊張が和らぎます
*親子関係が改善し絆を育みます
*体重が増加します
*呼吸機能が改善します
*心身を整えるホルモン分泌が促されます
*落ち着きや安心を感じます
*痛みを和らげます
*自己肯定感を向上させます

■合併症などの複雑な症状と診断された乳幼児が、
タッチケアを受けることでの利点もたくさんあります。

*筋緊張のバランスを整えます
*呼吸機能を整えます
*質の良い睡眠パターンへ導きます
*消化や排せつなどの機能を整えます

<注意>治療や医療行為ではありません。

ふれあいやスキンシップであるタッチケアにより、症状の緩和、心の安定、感情の安定やご家族のサポート、絆を深めることに役立ちます。

■小児タッチセラピーを受けていただけない場合 ご相談ください。

  • 発熱しているとき

  • 炎症があるとき

  • 高血圧

  • 急性感染症・ブドウ球菌感染症・または伝染性の疾患

  • ヘルニア

  • 骨粗鬆症

  • 静脈瘤

  • 骨折

  • 開放創・痛みまたは損傷

  • 深部静脈血栓症

  • 不安定な状態

  • 血小板減少症

  • 予防接種やワクチンの直後

  • 生命に危険がある病状

  • リンパ節の腫れ

  • 血栓

  • 重度の下痢
     

 

 

タッチケア

​コラム

​2020/2

今日は発達凸凹のあるこどもたちへの訪問タッチケアレッスン。

訪問はケアルーム近郊になりますが、オンラインレッスンも今年からスタートし、海外や幅広い地域、年齢の方からお問い合わせをいただきます。

毎日、タッチケアレッスンできたらな、といつも思います。

小児病棟でのタッチケアも、許されるならほんとうは毎日でも来て欲しい、と依頼をいただきます。

とてもとても嬉しいです。

求めている方は増えているのにまだまだ伝えられる人が足りません。わたしひとりではできないことです。

 

訪問タッチケアが良いのは、こどもたちのリラックスした普段の様子が伺えること。

初対面になるので、「おはよう!」「タッチのはやしさんだよ。今日は何をしようかな」から始まります^ ^

 

その時のこどもたちの表情、お母さんとの愛着、アイコンタクト、耳の聞こえ、目の動き、首と肩の動き、口呼吸か鼻呼吸か、歩き方、走り方、歯並び、お話しできるお子さんだったら唇の動かし方、年齢の指ができるか、もしできたらその指でメガネが作れるか、赤ちゃん人形への接し方、タオルの持ち方、などなど最初の5分で、認知や感覚、運動について多くの情報をキャッチします。

 

どんなおもちゃで遊んでいるのか、からだを動かすスペースはあるか、などもチェックポイント。

 

「発達障害のためのタッチ」をみなさん求めておられますが、実はそんな魔法のタッチはありません。

こどもの特性や興味、嗜好、発達段階に合わせたタッチケアを組み立てて、「遊び」と「面白さ」と「やってみたい気持ち」をまぶして行います。

 

こどもさんの集中できる時間は短いので、お母さんが一生懸命になりすぎないように、お話しと共に「できる方法」を一緒に考えます。

でないと、「なんでできないの!」や「お母さんがこんなに一生懸命タッチしてるのに!!」になり、安らぎのはずのタッチケアが訓練の時間になってしまいます。

 

また発達障害のかたはできるだけ、「失敗させない」環境を整えるようにしています。

発達障害や自閉スペクトラム症の方は[iPhone]と[Android]スマホのOSの違いに近いかな、と考えています。わたしはiPhoneユーザーなので、たまに父のAndroidを触ると、全くお手上げです。

脳のシステムの違いだという考え方を支える研究などから、優劣ではなくdiversity多様性だし、differenceだと捉えると、サポートできる範囲も視点も広がります。

 

今日出会ったこどもたちも、お母さんにいっぱい笑顔でタッチしてもらいました!

すると、お子さん2人が今度はお母さんになでなでタッチとチュー💕

お母さんも嬉しくて泣いてしまいました。念願の三輪車が乗れるようになったよ。

触れることでの絆を育む特別な時間を少しづつ積み重ねています。