触れる、触れられる、触れ合う。

タッチケアはそんな肌にふれ、心に触れあう、安心感のケアです。

 

時間をかけて、今、目の前におられる方への尊重の思いとともに、

大切なお身体に触れることで心身へ働きかける身体性アプローチをほぼ毎日行っています。

 

生まれたばかりの赤ちゃんから学童期、思春期の子どもたちへ。

わずか500グラムで生まれた赤ちゃん。

先天性の疾患を持っているお子さま。

病院のベッドで眠りについているお子さま

発達が気になるお子様。

不安や悲しみを抱いている、

辛い、眠れない、なんだかモヤモヤする

そんな苦しみの中で孤独を感じている方。

がんのサバイバーの方や治療中の方。

学校への行きづらさを持つ小学生や中学生高校生

生きづらさや対人での困難を持つ方。

高齢の方や術後術後の方。

さまざまな背景をお持ちのかたが

心と身体のリラックスを求めてお越しになります。

依頼を受けてご自宅や病院へ赴き、訪問でタッチケアを行うこともあります。

 

また発達障害のお子さまへのリラクセーションのためのタッチケア、

応用行動分析に基づいたABAトレーニングのご相談も増えています。

「ふれる」という生きる営みの基本となるケアが

原始的な感覚を用いた親子の触れ合いや関わりが、

愛着やボンディングを再構成しなおす1つの方法として有効であることもわかってきました。

 

小さく生まれた子供たちにとっての強い筋肉や深部の組織に働きかけるような手技ではなく、

とても穏やかなホールディングと言うテクニックがあります。

着衣の上から温かさを感じてもらう位の圧を用いるタッチです。

触覚を刺激する優しいタッチ、手の温かさ、声かけやまなざしでの聴覚、視覚の刺激、

前庭覚、筋肉などの固有覚の刺激がこどもたちの発達を穏やかにサポートします。

 

ターミナル期の方へは、

この世界から新しい次元へ足を踏み出す時の思いやりのある励ましや

家族との非言語でのコミュニケーションになります。

 

 

2008年にアメリカのマイアミ医科大学に併設されているタッチセラピーの研究機関

研究タッチリサーチインスティチュートで研修を受ける機会がありました。

そこではTiffany Fields博士が

NICUに入院している小さく生まれた赤ちゃんにとっての触覚刺激の有用性を医学的に研究し、

うつ症状のあるお母さんからのタッチ、高齢者のタッチケア、

様々な疾患を持つ入院期間の長いこどもたちのタッチセラピーの研究を通して、

早期に触覚への適切な刺激と言う会議を受けたこどもたちはその後の成長発達が優位に改善されている

という研究結果が発表されています。

思春期の子供たち、学童期の子供たち、様々な年代の子供たちにも応用された研究が今も続けられています。

これらの研究をもとにアメリカではディベロプメンタルケアが行われるようになり、

小さく生まれたNICUの子供たちに触覚への適切な刺激を与えるケアの方法も確立されてきました。

そんな中からわかってきたのは出産後早期に、

母親あるいは養育者から触覚に適切な刺激を与えられることによって、

お母さんと赤ちゃんの愛着形成やボンディング形成に大きな役割を担い、絆が育まれるということ。

抱っこや授乳といった子育てで欠かせない行動が、触覚や五感、前庭覚や固有覚への刺激になり、

こどもの心身の発達を穏やかにサポートしていること。

感覚の統合やコミュニケーション能力を促すなどの効用もわかってきました。

迷走神経と言う副交感神経系の多くの部分を担っている脳神経のひとつが活性化することで

抹消の皮膚の部位から脊髄を通って脳への神経伝達と言う繰り返しにより、

適切な脳の刺激が行われること、

また脳の視床下部、下垂体からの成長ホルモンの分泌やオキシトシンホルモンなどの分泌によって

消化吸収が良くなったり、睡眠のリズムが改善され、ストレスホルモンの分泌が減少して

痛みの緩和や社会的なコミュニケーションの能力の向上と言うことが認められるようになってきました。

 

 

人は社会的な生き物です。

ホモサピエンスがこれほど栄えた理由は、体格に恵まれたからでも

脳の容積が大きく頭が良かったからでもないと最近の研究では言われています。

 

ホモサピエンスの成長戦略はつながること。

共同保育をしてみんなで一緒に子供を育てていく、

そして食料の分配をするために力を合わせる。

これがホモサピエンスがこの地球の上で繁栄している理由だというふうにもいわれています。

 

そのために言葉を持つ以前の段階から触覚や雰囲気、肌と肌でのキャッチ、

肌で察する、そういったコミニケーションを長い時間かけて成熟させてきたとも言えます。

 

触れる触れるときに私たちは互いに触れられ、身体と心に優しく触れています。

思いを込めて触れることによって、皮膚の感覚受容器から脊髄を通って脳に情報を送り、

脳の島皮質の後部に暖かさの感覚とともに安心を伝えます。

社会神経系の活性化は自己調整力に働きかけ、リラックスを促し、心身の治癒力を高めます。

 

ライフワークにしているラヴィングタッチケアのワークショップでは、

愛を込めたタッチをシャワーのように浴びたら、私たちの心や体や知覚、認知、感情や世界観、自分に対する気づきや人との関係性、未来の思いがどのように紡がれていくのか。

​<ふれること><ふれられること><ふれあうこと>に関する実験を行っています。

​タッチケア

ご挨拶

つむぎの森® セラピスト はやしひろこ

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​こんにちは。はじめまして。

ホリスティックケア実践の場として大阪京橋でケアルームつむぎの森®を主宰しています。

活動の柱は3つ。

1「身体からこころへ  こころから身体へ」

身体からこころを整える身体性アプローチであるタッチケア、香りを用いた心理アプローチであるアロマセラピーなどの補完療法やホリスティック医学を中心に妊娠期、産後のうつ予防、新生児、乳幼児、学童、思春期、成人、高齢者、うつ症状の方、パニック障害や引きこもりの方、医療的ケアが必要な赤ちゃん、がんの方、緩和ケアでのターミナル期の患者様、ご家族へのアロマケアや傾聴での心理支援など、女性のあらゆる人生のステージに寄り添い、お身体から心を整えるホリスティックケアを提供しています。

また傾聴をベースとした心理サポート、認知行動療法、応用行動分析学によるABAセラピー、催眠療法などの心理アプローチも用いての

​コンサルテーションを行い、「こころ」「と「からだ」を統合するケアを行います。

 

 

2「こどものサポートとケア 母子サポート 家族サポート」

2005年より乳幼児、児童への家族からのタッチケア教室を開催。

親子での触れ合いを重視し、乳幼児のこころとからだの発達についての相談や子育て中の母親への心理的な相談など

乳幼児へのタッチケアを指導を通した家族支援、母子の心理支援、発達のサポートを行っています。

タッチセラピーが世界的に普及するきっかけのひとつとなった低出生体重児へのタッチセラピー研究の米国Touch Research Instituteでティファニー・フィールズ博士の研修で学び、小児タッチセラピーの包括プログラムの構築、導入をアメリカをはじめ世界で実践してきたティナ・アレン氏に学び、市中病院や在宅での小児がんや難病のこどもたちへのタッチケア、新生児集中治療室(NICU)・GCUでも活動を行っています。

3「ワークショップ、講座での知識、手技の伝達、経験のシェア」

 

講座・ワークショップでは日本各地に招かれ、大学医学部部生、看護協会、看護大学、幼稚園、小学校などでの講師活動、子育て、臨床の場での施術経験からラヴィングタッチケア®を伝えています。

リラクセーションについて、セルフケアについて、ホリスティックアロマセラピーについて、身体に触れ心を整えるタッチケアについて、各種講座を開講しています。

対象者はどなたでもご参加いただける講座を中心に、養育者や医療者、看護師、助産師、PT,OT,保育士、保育関連、発達支援者などを対象に

汎用性の高い、心理支援、家族支援、自己への気づきのサポートにつながるタッチケア講座を開催しています。

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ホリスティックケアのベースとなるのは、「科学」と「直感」の尊重。

また「こころ」と「身体」の統合。

米国で冷凍献体での解剖実習に参加し、教科書だけではない、自らの目と手で触れて体感した人体の構造についての知識をベースに、西洋医学への深い敬意とともに、補完療法としてのアロマケア、タッチケアの医療の場での役割を探究し実践しています。

 

潜在意識の中にしまいこまれ、なかったことにされていた悲しみや喪失に光りを丁寧に当て直すような関わり。

「そのとき」「その場」「このメンバー」の中で放たれるほんの小さな

「語られることを待っていた何か」をすくい取る場の力。

 

哺乳類であるわたしたちが、どれだけの傷つき体験を持っていようとも、

人は人の中で回復する力があると、言葉以前の深い階層まで降り立ち、

内側から発動する一瞬の変化の「つなぎなおし」。

 

身体から生まれる情動への繊細なセンサー。

身体のかすかな揺らぎから「希望」のスペースを広げる力。

五感への気づきの力。

 

暖かい手のぬくもりで触れるラヴィングタッチケア®を主軸に、
人が生まれながらに持っている自己治癒力を引き出すお手伝いをすること。
こころとからだが出会う地点を見つける作業に立ち会うこと。

太陽の光と、空気と、大地と風と水からの恵みのエネルギーを治癒力へ生かすこと。

わたしたちの内なる本質とつながり、

存在の輝きを光の中で表現できるお手伝いをしていきます。
 

どうぞ大切なあなたに出会えますように。

touch-feel-love-think-do-start small!

つむぎの森セラピスト  はやしひろこ

  • ホリスティックケアルームつむぎの森®主宰(2005年開業)

  • 保育士

  • 大阪府立大学総合科学部総合科学科人間関係コース卒 日本心理学会認定心理士。通信大学に再入学し、心理学を専攻。コンサルテーション、ソリューションフォーカストアプローチ、臨床催眠を行う。

  • 日本心理学会認定心理士となり、現在は大学院にて「発達心理学」「心理臨床」「精神医学」「教育心理学」などを履修。

  • AHCP認定クリニカルアロマセラピスト(現 HPCS臨床アロマセラピスト

  • AHCP認定リフレクソロジスト

  • 認定ABA(Applied Behavior Analysis 応用行動分析)セラピスト (ABAセラピスト研究会)

  • 公益社団法人こどもの発達科学研究所 こころの発達アテンダント認定講師 こころの発達アテンダント

  • Loving Touchcare® Founder

  • ラヴィングタッチケアプロジェクト主宰

  • 米国リドルキッズ協会・日本ベビー&チャイルドケア協会認定    医療的ケアが必要なこどものための小児タッチセラピー上級指導者 

  • Quantm Touch® level1 Level2  instructor/practitioner

  • American Board of Hypnotherapy 認定催眠療法士

  • IHC認定basicヒプノセラピスト

  • IHC認定 花粉症のためのセルフヒーリング認定セラピスト

  • ​ニューロフィードバック(脳波)指導者1級

  • 2008年、小児科医、産婦人科医、神経内科医、循環器医、心療内科医らと流派を越えて安全 なアロマセラピーの普及啓発をめざし NPO法人関西アロマセラピスト・フォーラムを立ち上げる。(2016年任期満了で理事を退任)

  • NPO法人日本ホリスティック医学協会常任理事(2021年任期満了につき退任)

  • 家族は2人の成人したこどもと夫、ウサギ。趣味は書道、スロージョギング、キャンプ、山登り。シュノーケリングに目覚め中。

【所属】

 世界乳幼児精神保健学会

 日本こども学会

 日本医療催眠学会

​ 特別非営利活動法人 日本ホリスティック医学協会 常任理事(任期満了にて退任)

 日本タッチ協会

【研究・協力】

・乳幼児への触圧覚についての研究 

・「精神科看護における補完代替療法への関心と活用の実態」

・馬淵論文賞受賞「フルボディ・アロマセラピートリートメントによる心理的身体的効果についての考察

~施術者と被験者双方の性格特性を考慮しての検討~」.

・「中山寺での妊婦への下肢トリートメント」​​

​・小児緩和ケア領域でのアロマテラピーとタッチケア : その実践と可能性 (エンドオブライフケアとアロマテラピー)

 Aromatopia : the journal of aromatherapy & natural medicine 30(2), 30-35, 2021

 他​

【修了講座・各認定資格など】

  • ​Kinetikos 主催 Thomas Myers /Todd garcia  Anatomy Train® in Alizona 筋膜解剖実習 アリゾナで修了

  • 兵庫県 医療的ケア児等支援者認定

  • 認知行動療法(CBT)による児童心理カウンセラー講座 修了

  • Brazelton Institute at Boston Children’s Hospital Newborn Behavioral Observations system
    ブラゼルトン研究所 新生児行動評価(NBO)新生児と乳幼児を扱う専門家のためのトレーニング修了

  • Esalen® Professional  course

  • ​こどもホスピス・小児緩和ケア人材育成プログラム修了(認定NPO法人横浜こどもホスピスプロジェクト)

  • TRE® トラウマ解放エクササイズ

  • 公益社団法人 子どもの発達科学研究所認定 心の発達アテンダントアドバンス講座修了

  • BABC認定Registered Behavior Technican (RBT)応用行動分析テクニシャン 認定コース修了・実技試験合格

  • 日本感覚統合学会 感覚統合療法 基礎・応用コース修了

  • Social Emotional Learning支援者養成講座修了(together認定)

  • Movement Based Learning (BBAs ビルディングブロックアクティビティ)講座修了

  • 認知行動療法 初級ワークショップ研修 修了

  • 認知行動療法の導入・ケースフォーミュレーション研修 修了

  • 認知行動療法 認知再構成法研修修了

  • 認知行動療法 問題解決法研修 修了

  • 日本PNF協会 Tsuji式PNF
    (Proprioceptive(固有受容性感覚器)Neuromuscular(神経筋)Facilitation(促通テクニック)ベーシック・アドバンス修了

  • Healing Touch Level1 修了

  • IHC認定 Somatic healing ソマティックヒーリング(体細胞療法) 修了 

  • ハコミセラピー修了(ハコミ ジャパン)

  • TRI(Touch Reserch Institute in University of MIAMI ) intensive training course on conducting touch therapy research 修了

  • Rhiannon Harris 臨床アドバンスアロマセラピー 「がんケアにおける炎症治療と疼痛管理」

  • Rhiannon Harris 臨床アドバンスアロマセラピー 「がんおよび緩和ケアにおける臨床アロマセラピー」

  • Robert Tisserand  ロバート・ティスランドに学ぶ 実践版「精油の安全性ガイド」

  • Ron Guba  「Aromatic Medecine 」研修修了

  • ガブリエル・モージェイ 「「痛みと感情」に対する東洋医学的アロマセラピー」

  • ラフターヨガ 認定インストラクター

  • NPO法人日本ホリスティック医学協会 ホリスティックヘルス塾インストラクター

  • Brian Weiss 前世療法ワークショップ 修了

  • ​教育のためのTOC(Theory of Constrains)国際認定TOC Learning Connection​

その他主催者運営として約18年にわたり数百の学会、シンポジウム、フォーラム、研究会、勉強会を開催。

*「つむぎの森®」「Loving Touchcare®」は登録商標の認可を受けています。

【執筆活動・講演活動・活動事例】

・著書『ぐっすりネンネ&すくすく元気! 赤ちゃんとママのしあわせタッチケア 』学陽書房
・日総研出版 『月刊看護記録』2007〜2009年連載

・ホリスティックマガジン

・『こども・家族ケア』(日総研出版)

・aromatopia 2021/4/25 「エンドオブライフケアとアロマテラピー」(フレグランスジャーナル社)

テーマ「小児緩和ケア領域でのアロマセラピーとタッチケア」

​・全国保育士協議会

・大阪府看護協会

・看護短期大学

・東大阪市立小学校 児童対象

・大阪市立小学校

・東大阪市立小学校教員対象

・大阪大学医学部保健学科

・関西看護ケア研究会

・ホリスティック医学協会

・あそび方研究会

・特別支援学校

・NPO法人タッチケア支援センター

・NPO法人関西アロマセラピスト・フォーラム

・社団法人京都保健会てらのうち診療所

・彦根市立病院緩和ケア病棟

・滋賀県立成人病センター

・大阪市立総合医療センター

・社福協議会

​・市立小学校PTA 

・日総研

その他

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北海道胆振地震のときに作成したこどもたちへのタッチケアの方法を記したリーフレットです。

アメリカ・フロリダ州マイアミ医科大学でタッチセラピー研究をしているTouch Research Instituteのティファニー・フィールズ博士から、低出生体重児のこどもへのタッチケア研修を受講しました。2011年の東日本大震災のときにはNPO法人タッチケア支援センターさんと共同でPTSD予防のためのガイドブックを作成し、被災地で無料配布を行いましたが、その際にティファニー博士から、フロリダ州のハリケーン被害でPTSDと診断された小学生へのタッチセラピー研究から、安心できる環境でのタッチがタッチケアを受けた子どもたちの不安が減少し、ストレスの指標であるストレスホルモンも減少したという研究を教えていただきました。

このリーフレットが、つらい環境の中でがんばっているこどもたち、ご家族のみなさまのお役に立てますように。アイコンをクリックし、ダウンロードして印刷してお使いください。

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