赤ちゃんとこどものタッチケアリーフレット

北海道胆振地震のときに作成したこどもたちへのタッチケアの方法を記したリーフレットです。

2009年アメリカ・フロリダ州マイアミ医科大学でタッチセラピー研究をしているTouch Research Instituteのティファニー・フィールズ博士から、低出生体重児のこどもへのタッチケア研修を受講しました。

2011年の東日本大震災のときにはNPO法人タッチケア支援センターさんと共同でPTSD予防のためのガイドブックを作成し、被災地で無料配布を行いましたが、その際にティファニー博士から、フロリダ州のハリケーン被害でPTSDと診断された小学生へのタッチセラピー研究から、安心できる環境でのタッチがタッチケアを受けた子どもたちの不安が減少し、ストレスの指標であるストレスホルモンも減少したという研究を教えていただきました。

地震や台風、洪水などの自然災害は、わたしたちのくらしを一瞬で変えてしまいます。

停電や断水などのある地域や、からだの弱いかたや乳幼児や高齢者のお宅への支援の手は十分ではありません。

避難所や慣れない場所で避難を余儀なくされている方が大勢おられ、体調を崩している方も多いと伺います。

さまざまな状況があると思いますが、タッチケアを必要としておられる方がおられたら・・と思い、

シンプルなタッチだけを集めてリーフレットを作成しました。

タッチの手技はたくさん、たくさんあります!

 

タッチケアには、道具がいりません。
互いの信頼感のもと、「触れてほしい人」に「触れてほしいところ」を

「心地よく感じる方法」で優しくタッチを行います。
時間も、タッチの圧もスピードも、タッチを受けるかたの希望を大切にします。


でも、大切なのは手技ではありません。

どうか、できるだけ、お子さんのそばにいてあげてください。
可能であれば、微笑んでいてください。
手をつないでいてください。
小さなお子さんでしたら、膝のうえに抱っこして、抱きしめてあげてください。
「どこにタッチして欲しい?」と尋ねてください。
そして触れてほしいところへ、触れてほしいように、心を込めて触れてあげてください。
手遊び歌も使って、大笑いできるように触れてみてください。
笑いは、ストレス解消の大きな助けになります。
夜は眠りにつくまで、横にいて、ぽんぽんと優しくタッチしてあげてください。
目があったら、ニッコリと微笑んであげてください。
出来るだけ優しい声で、名前を呼んであげてください。
一緒に大好きな歌を歌ってください。

ふれることはふれられること。
ふれている、お母さんもお父さんも穏やかな時間を感じることと思います。
お母さんも無理をしないで、お子さんにタッチしてもらってくださいね。

このリーフレットが、つらい環境の中でがんばっているこどもたち、ご家族のみなさまのお役に立てますように。アイコンをクリックし、ダウンロードして印刷してお使いください。被災地支援などでお使いの場合は印刷したリーフレットをお送りすることもできます。

 

リーフレットはこちらの記事の中にファイルをおいていますので、ダウンロードしてお使いください。

もし被災地などでプリンターがなく、印刷できない場合は紙媒体のものをLoving Touchcare®Projectからお送りしますので、メッセージをお送りください。

必要な方に届きますように・・・。

2018年9月:北海道胆振地震でのタッチケア活動

2018年9月:岡山県真備町 避難所への送付

2019年10月:千葉県館山市 台風被害に遭われた方へのタッチケア活動

​にリーフレットを送付させていただきました。

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